起業家の「顧問弁護士」に全力で注力する事務所です

こんにちは。山本啓太法律事務所 代表の山本です。

当事務所の最大の特徴は、起業家の「顧問弁護士」業務にほぼすべてのリソースを注いでいることです。

よくある法律事務所は「交通事故」「離婚」「相続」など法人・個人を問わず様々な案件を受注しています。
実は、弁護士一人が100件以上の案件を抱えているという事務所すら珍しくありません。（！）
それでは事業者の顧問サポートに十分なリソースを割けるはずがないですよね。

では、当事務所はなぜ「顧問業務」だけで経営が成り立っているのでしょうか？
その秘訣は次の３点だと考えています。

１．社員ゼロ＆オフィスレス

当事務所では社員（事務員）を雇っていません。また、オフィスも持っていません。

これによりいわゆる事務所経費を大幅に削減しています。
そのため、交通事故や離婚など他の案件を受注する必要がありません。

２．業務の集中化＆効率化

事務員がいない分、業務を徹底的に効率化しています。
例えば顧問料決済は口座振替・PayPalによるクレジット決済を導入し、毎月の請求作業をなくしています。

そして、効率化により得られたリソースをお客様との面談や契約書などの書式作成に注ぎ込みます。
様々な業界の様々な取引・サービスに関する書式を蓄積していますので、通常の事務所では納期1ヶ月ほどかかる契約書を1週間程度で納品する、ということすら可能な場合もあります。

業務の集中化＆効率化によりクオリティとスピードを両立したサポートが可能です。

３．自身が起業家視点を持つこと

これ、けっこう大事だと思っています。

起業家の直面する様々な課題に本当の意味で向き合うには、弁護士自身も起業家視点を持っていなければなりません。
言い方を変えれば、サラリーマン気質が抜けない弁護士には起業家支援はできないということです。

「言われたことだけやる」マインドではなく、自ら積極的にクライアントの課題を発見し、改善策を提案する。
問題点や疑問には、法律だけではなく様々な観点から考え抜いて、責任をもって結論を出す。

ありがたいことに起業家から多くのご支持を頂いているのはこの点も大きいんじゃないかなと感じています。

以上が、当事務所がほぼ「顧問業務」のみで経営が成り立っている秘訣です。

とはいえまだまだ改善の余地はあるはず。現状に満足せず引き続きより良いサービスを模索していきます。

今日はこの辺で。