【事業者の廃業と破産②】破産したら”終わり”なのか?

「廃業・破産」

というのは最も他人に相談しにくい

事柄の一つではないかと思います。

できることなら廃業したくない。
破産したら人生の終わり。

そんなふうに考えていたという方は
非常に多いです。

事業者には、多数の関係者がいます。

特に、多くの事業者は
銀行や信用金庫などの
金融機関から融資を受けて
事業を行っています。

廃業すれば当然、
その借金の返済もできなくなる
ということです。

そのために、事業を廃止したうえ、
「自己破産」の手続きを執って、
借金の免責を得るというのが
一つの大きな目的になってきます。

色々な考えがあるとは思います。

しかし僕自身は、


「失敗しても立ち直れる社会」
 

であってほしいという思いを

強く持っています。

たとえ今回は

事業を畳むことになったとしても、
きちんと手続きを踏めば、

銀行など債権者にも納得してもらえる。

そして何より、
「破産」は人生の終わりなどではなく、
もう一度立ち直るための第一歩だと信じています。

廃業を決意した社長様と最初にお会いするとき、
どなたも本当に苦しそうな表情を浮かべておられます。

そんな方がまた明るい表情を取り戻す姿を見るのが
この仕事の大きなやりがいの一つです。

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